カセツ タタキダイヲ テイジス-仮説、叩き台を提示す-

現時点での暫定的な解答、仮説、叩き台をここに提示す

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サブカルチャーとしての音楽業界

   

最近、思うのは、サブカルチャーが弱いということ。
正確には、サブカルチャーがメインカルチャーに取り込まれているということ。メインカルチャーが広がり過ぎていて。
いわゆるオタク文化すらもメインカルチャーになってしまっている。そのため、次に台頭するようなカルチャーが出遅れてしまっているような印象。一軍から三軍まである中で、二軍が一軍に吸収されてしまって。
「一軍(含む二軍)」と「三軍」みたいな。
サブカルチャー、カウンターカルチャー、オルタナティブカルチャー。
いろいろな表現は出来ると思うんだけど。
いずれにせよ、文化が新陳代謝をするための次世代が育っていない印象がある。今までとは違う、新しい文化。
それが今、ない。何となく思うのは、今の音楽業界が目指すべきものは、その座につくことなんじゃないかなということ。メインカルチャーとして息絶える様を見ているだけじゃなくて。
全く新しいサブカルチャーとしての音楽業界を作ることが大事なんだと思う。ライヴハウスに関して言えば。
お祭りをする場所にするということ。ケ(日常)の中に、ハレ(お祭り)があるのが一般的ならば。
ハレの中に、ケがあることがカウンターになると思う。
(というか、芸能界がもともとそうだったのだと思う)まぁ、一案でしかないけれど。
たぶん、おおよそ、正解だと思う。基本方針としては。そのお祭りの中で見つかった何かを固めて、シーンを築きあげていけばいいのではないかと思う。

今日の仮説・叩き台
『サブカルチャーが不在なため、新しい文化を築くことができない。』
『メインカルチャーだった音楽業界は終わりを告げる。全く新しいサブカルチャーになることこそが、音楽業界復活の方法。』

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