嘘をつくのをやめました
いや、別に大した話じゃないです。
嘘をつくことをやめたんです。
嘘なんかつかなくても、正当な理由はいくらでも存在すると知ったので。
正当な理由がないから嘘つくわけで。
じゃあ、嘘つかなくていいやって。
嘘をつくのって、たくさん頭を使うじゃないですか。
その労力を他のことに使おうと決めました。
そしたら、どれだけすごいことができるだろうと思ったので。
どうしても嘘をつきたくなったら、冗談を言います。
冗談って実話ではないので、実話のように見せかけた嘘なので。
それでいいやって。
実際、いい感じです。
苦手なんですよ。嘘をついている時の罪悪感。
耐えられないタイプなんです。でも、もう嘘はつかないと決めたので、楽です。
ちょっとオススメです。
さて。
嘘をつかないと、物事がシンプルに進みます。
当然、ズルはできないです。
仕事も捗ります。
一方、必要でなく、やりたくないことはしません。
そうやって生きてると、未来の予測がつきやすいんですね。
物理の文章問題にある「この時、摩擦はないものとする」のような。
そういった情報のノイズを減らせるんです。
「これを、この程度の力で、このくらいの期間、実践すると、これくらいの結果がでる」っていうのが分かるようになるんです。
将来の見通しがつくようになりました。
これ、本当に大切なこと。
一方で不思議なことにも気づくようになりました。
1週間、毎日ガリガリ君を食べてたら、3本当たったとかね。
確率的におかしい状況。本来は30本に1本程度だとか。
それも、悩み事があって、ずーっと考えてて、ようやく結論がでた後に食べた時に限って当たる。
もはや、誰かに仕組まれたとしか思えない。
この出来事はちょっとスピリチュアルかなって思ってます。
(第六感はスピリチュアルじゃないっていう癖に、ガリガリ君でスピリチュアルだというタイプの人間です。)
余談ですが。
そうやって、ノイズ少なめに生きてきたので、心穏やかに生きてきたので、ちょっとだけ嘘をつけるようになってきました。
日本人ですから。お世辞を言わなくちゃいけないタイミングもあるんです。
あ。でも、オレの顔を知ってるバンドにお世辞を言ったことないな。
それだけは、言い切れる。