カセツ タタキダイヲ テイジス-仮説、叩き台を提示す-

現時点での暫定的な解答、仮説、叩き台をここに提示す

*

多重的支配

   

今回はちょっとややこしいタイトルを付けてみました。

まだ自分の中でもうまくまとまり切れていない話です。
でも、きっと、重要な視点になるだろうと感じています。

昨今のニュースを見ていて気になるのは。
家族、友人、職場など様々なバリエーションがありますが。
暴力事件と言われるものが、「支配」に関するものが多いように感じるということです。
(あるいは昔からだったのかも、とは思うのですが)

ハラスメントは、嫌がらせ・イジメのことらしいのですが。
それよりも、もっと協力な「支配」という関係性が軸になっているような気がするのです。

それも、支配の仕方が「奴隷」のような、完全なる支配になっている気がしてなりません。

昔ながらのガキ大将は「子分を守る」という特性があったと、私よりも年上の方々はおっしゃいます。そして、今のイジメは「そうではない」ともおっしゃいます。

この原因は、そもそも、支配の連鎖にあるのではないかと思い至りました。

職場が社員を支配し、上司が部下を支配し、親が子を支配し、子は友人を支配する。
そういうような、ある層では「支配者」になり、ある層では「被支配者」になるような連鎖があるのではないかと。

そして、年齢的、立場的に、最も弱者となるものが、誰も支配できずにいる。
そのような気がするのです。

今日の仮説・叩き台
『現代日本は、多重的支配に陥っている。』

 - 仮説・叩き台 ,

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