素敵な時間
すごく素敵な時間があったとして。
「この時間がずっと続けばいいのに」と思うのは自然な想いではあるのだけれど。
実際には続かないわけで。
それでもなお、想い続けるというのは。
自分自身をその瞬間に縛り付けるような、不自然なものだと思う。
それは、時間は流れていくことを鑑みれば。
留まろうとすることは、すなわち逆行することであり。
そういう意味ではとてもネガティブなものだ。
私は、ネガティブな想いを「呪い」と呼んでいる。
だから、素敵な時間は、心の中に隅っこに置いておくのがよいのかもしれない。
また、次に訪れる素敵な時間のために、道をあけてあげるのが良いように思う。
今日の仮説・叩き台
『素敵な時間が続けばいいと想う気持ちは自然だが、それを無理矢理伸ばそうとするのは不自然なこと。』
『次の素敵な出来事が順番待ちをしているから、その想い出は心の隅っこに置いてあげよう。』
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