絶対に失敗しない料理の思考法(極論かつ暴論)
料理って難しいなぁ。
美味しくできる自信がないなぁ。
そう思うかもしれません。
しかし、この思考法があれば、上手にできます。
【失敗について】
失敗したら嫌だなぁ。
料理が苦手な人はそう考えてしまいます。
しかし、考えてみてください。
失敗した料理にはどんなものがあるか。
焦げ付いている。
生焼けだ。
しょっぱくて食べられない。
甘すぎて食べられない。
砂糖と塩を間違えた。
膨らむと思ったら、膨らまなかった。
そうです。
最後の一つを除いて、ケアレスミスです。
致命的なミスではありません。
注意していたら防げます。
なんなら味見すればすぐに気づけます。
唯一、ケアレスミスでない「膨らむ」というのは、化学変化によるものなので、ちょっと難易度が高いのです。
難易度が高いものは、十分に気を付けなくてはなりません。
こういうのは、やる必要がありません。
後回しで良いです。
【食材編・野菜】
生で食べた経験がある野菜ならば、生で食べれます。
サラダで食べれます。
焼いても食べれるでしょう。
煮ても揚げても食べれるでしょう。
食べやすい大きさに切れれば、なおいいです。
食べにくい部分は食べない。
茎などの固い部分は無理して食べない。
食べる前から分かっているならば、捨ててしまうのも手です。
中には下ゆでが必要な素材もあります。
レンジでもできるはずですので、ちょっと検索してみてください。
苦みや香りが独特なものは、はじめは避ければいいと思います。
味付けは、全部ドレッシングで問題ありません。
食べれます。
【食材編・肉】
火を通せば食べられます。
火を通し過ぎないように気を付けましょう。
凍っていると時間がかかります。常温に戻してからのほうが得策です。
最悪、ドレッシングで食べれば問題ありません。
下味をつけると、さらに美味しくなります。
だいたい塩と胡椒です。
少なすぎず、多すぎずです。
匂いの強い肉は香りの強いスパイスを入れると美味しくなるっぽいです。
でも、まずはドレッシングで十分です。
【食材編・魚】
生で食べたことのあるものは、生で食べてみましょう。
だいたいのものは、焼けば食べれるし、焼いて食べれるものは揚げても煮ても食べれます。
最悪、ドレッシングで食べれます。
下味をつけるとさらに美味しくなります。
この場合はだいたい塩です。
少なすぎず、多すぎずです。
でも、ドレッシングで十分です。
あるなら、醤油。
【味付け編】
だいたいのものはドレッシングで美味しくなります。
ただ、飽きるとも思います。
飽きたら新しい味のドレッシングを追加しましょう。
「たれ」でもいいです。
クックドゥみたいなのでも、スパゲティソースでもいいです。
ある程度以上食べていると、もっといろんなバリエーションで作りたいと思うでしょう。
自分好みの味にしたいと思うでしょう。
そしたら、塩、胡椒、砂糖、醤油、味噌などを使いましょう。
酢やみりん、レモン汁を使ってもいいでしょう。
だいたい100均で売ってます。
味は、ドレッシングを薄くしたものをイメージしてください。
それで十分です。
ドレッシングって作れるんです。
というか、美味しい味を濃縮したものがドレッシングです。
それを、食材にかけて薄くしたのが美味しい料理です。
【温度編】
温かい料理は温かくして食べましょう。
冷たい料理は冷たくして食べましょう。
【触感編】
サクサクっと仕上げたい。
ほろほろっと仕上げたい。
そう思ったら、想像だけでやるのはやめましょう。
これも科学変化です。
コツがあるはずです。
ちなみに、天ぷらをサクッとしあげたい場合は、天ぷら粉をダマにするのがポイントです。
料理の本には、小麦粉を常温、水を冷やして、氷を張ったボウルを使う、混ぜすぎない云々と書いてありますが。
あれは、ダマのある天ぷら粉を作りたいのです。
もちろん、天ぷらをするときは目を離さないでくださいね。
焦げます。
場合によっては火事になります。
【代用食材編】
だいたいの食材は、代用可能です。
ないときには、違う食材を使いましょう。
香りや触感が特殊なものだとうまくいかないこともありますが。
大丈夫です。食べれます。
化学変化で美味しくするものの場合は、よくよく調べましょう。
【最後に】
料理に失敗したって、死ぬことはありません。
毒のあるものを食べなければ大丈夫です。
失敗したっていいじゃないですか。
大切な人に食べさせる前に、1人でたくさん失敗すればいいと思います。
作れば作るほど、食べれば食べるほど、料理は上手になります。
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