すっごい当たり前の話
たぶん、今までの仮説・叩き台の中で一番当たり前の話を書きます。
昔、親とか先生とか上司とかに叱られたりしたんです。
まぁ誰もが経験することですよね。
(あ。友達にも叱られたな。)
で、叱られたら、その通りに直すんですよ。
人生の師とも言える諸先輩方に叱られたから直すわけです。
でも、あるとき、ふと気づいたんです。
彼らが言うとおりに生きている自分が、もし失敗したら。
彼らはどう責任をとってくれるんだろう?
もしも、彼らが可能な限り責任をとってくれると言ったとして。
彼らは自分よりも長生きするのか?
自分の中の回答は、どっちも否でした。
そこで、ようやく気づいたんです。
えぇえぇ。とても遅いんです。
でも、気づけたんです。
オレのことを叱ってくれた人たちは、別にオレの人生の責任はとってくれない。
(そもそもそんなつもりで叱ってない。当たり前です)
てか、自分の人生の責任は自分でとるしかない。
正直、気づいた瞬間オーマイガーでした。
なんで責任とってくれない人が偉そうに指図してくるんだよって、すっっっごい思いました。
(だから、そういう意図で叱ってない。指図もしてない。偉そうでもなかった)
でもまぁ、仕方ないんですよね。
すっごい当たり前だけど、誰にも教えてもらってなかったことだったんです。
いや、あるいは教えてもらってはいたけど、頭で理解して、心で理解してなかったんでしょうね。
今日の仮説・叩き台
『自分の人生の責任は自分でしかとれない。』
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