被害者
たまに。
まるで自分が、被害を受けたような気持ちになることがある。
いや。
実際に、被害を受けていることもあるかもしれない。
けれど。
その感覚が自分に対して、良い影響を与えることというのは。
可能性として、とても少ないように感じる。
「被害者」だと思った瞬間から。
その被害を取り戻すため、補償してもらいたい気持ちになるからかもしれない。
その気持ち自体は悪いことではないけれど。
その気持ちがあるうちは、それ以外のことを考えられなくなっているような気がする。
つまり、その「被害者」という役割を演じきってしまう気がする。
それ以外の仕事や可能性を全部捨ててしまうような気がする。
今日の仮説・叩き台
『被害者であり続けようという意思が働いてしまうと、それ以外の可能性を壊してしまう。』
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