グルーヴとは何か?
ずっと、分からなかったんです。
うまく言葉に表せなかった。
ネットで調べても曖昧な言葉しかなくて。
なんというか、とても概念的なものなのだろうと感じました。
でも、気づいたんです。
みんな、ただ分かってないだけなんじゃないかと。
グルーヴの理解が曖昧なだけなんじゃないかと。
ふと思い返せば。
こどもの頃の自分は、「高い音」「低い音」の違いも理解出来てなかったなぁと。
でも、今は理解できてるなぁと思うわけで。
じゃあ、いつか、「グルーヴ」も言葉に出来そうだなと思ったので。
とりあえず、今の時点で、思う「グルーヴ」を説明しておこうと思います。
一番分かりやすいイメージは、指揮者の動きだなと。
こちらのサイトにある画像は、グルーヴが薄いパターン。
こちらのサイトにある画像は、グルーヴが強いパターン。
1→2拍。2→3拍。3→4拍。4→1拍。
各拍の間の加速度の変化が違う感じ。
このパターンを繰り返すことで、生まれるうねり。
それをグルーヴと呼ぶ、と思うんです。
(もちろん、拍の間隔をコンマ数秒くらい実際に変える方法もあると思います。)
たとえば、HIPHOPで、センテンスの最後だけ韻を踏んでたりして。
その部分の、言い回しを同じにしたりするんですが。
あれも、グルーヴっちゃあ、グルーヴなのかなと思います。
曲を聞く時に、踊ってると、グルーヴを理解しやすいなと思います。
あとは、足踏みしてるだけでも違うかなぁと。
今日の仮説・叩き台
『グルーヴの生み出し方の一つは、拍と拍の間ごとの加速度の違いから出てくるうねり。』