カセツ タタキダイヲ テイジス-仮説、叩き台を提示す-

現時点での暫定的な解答、仮説、叩き台をここに提示す

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信頼関係

   

今の政治を見ていて思うのは、国民との信頼関係を築けていないということ。

「この法案の本当の意味はこういうことだから」という擁護する意見もありますが。
前提として『そもそも、首相の言うことを信用できない』というのが出てしまっているが故に。
擁護する意見が意味をなさないという事態に陥っていると思います。

何をどれだけ伝えようとしても、伝わらない状態。

これって日々の積み重ねですから。
ここまで来たら、ちょっとやそっとじゃ変わらないんですよね。

逆に言うと、信頼させることができたら。
もう何を言っても信頼されます。

例えば、老人相手の詐欺なんかは、信頼関係を最初に築くらしいですね。
そして、『この人になら騙されても構わない』と思わせてから、騙すのだそうです。
だから被害届を出さないこともあると聞いたことがあります。

まぁ、詐欺の話を出してますが。
詐欺ですらそうなんですから。
大きなことを成し遂げようとするからには。
信頼関係を築くことが成功を左右するのだと思います。

政治で大きなことを行えば、全員がハッピーなんてありえないですからね。
ここまで成熟した社会では、手付かずのことなんてほとんどないです。
その状態で儲かる術も見つかっていますから。
何かを変えれば、誰かが喜び、誰かが悲しみます。
作用があれば、副作用がでる状態です。

その中で、何かを行うのであれば、信頼関係を築くしかないと思います。

今日の仮説・叩き台
『政治の世界では、全員が喜ぶことはほぼ不可能。だから、信頼関係を築くしかない。』

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