カセツ タタキダイヲ テイジス-仮説、叩き台を提示す-

現時点での暫定的な解答、仮説、叩き台をここに提示す

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仕事ではついついヒットを打ちたくなる

   

仕事をしているとついついヒットを打ちたくなる。
あわよくばホームランを打てれば、なんて思う。

特に新しい仕事をはじめた直後なんてのはそう思いがちだ。

だけど、多くの仕事は守備だ。
バッターボックスに立つわけではない。
だから、当然ヒットを打てるはずがない。
先輩のカッコイイ仕事っぷりも、結局はダイビングキャッチだったり、ゲッツーだったり。
いずれにせよ、守備なのだ。

3割打てれば万々歳なのではなく。
10割の成功を期待される。
ミスをしないように、ミスをしてもうまくフォローする。

だから、「バッターボックスに立たせてもらえないからチャンスがない」と思っていることが大きな間違いで。
配置についた時点で、もうチャンスがもらえているのだ。ダイビングキャッチやゲッツーをするチャンスがある。
そのチャンスをもらい続けるために、守備練習が必要なのだ。

そして、そうやって。
スタメンという絶大なるチャンスを掴むと、たまに突然打席が回ってくる。
いきなりバッターボックスに立てる時がくる。
その時にいかなるスウィングをするかが大切だ。

その時のために、細々と粛々と準備を重ねておく必要がある。
守備練習だけでは足りない。
打撃練習をしておかなくちゃいけない。

バッターボックスに立つというチャンス。
それを活かせるかどうかは、見えない努力にかかっている。

今日の仮説・叩き台
『仕事は守備。』
『バッターボックスに立てた時に力が発揮できるか否かは、普段の仕事の範囲外で積み重ねてきた努力にかかっている。』

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