努力は報われるのか?
ちょっと前に色んな所で議論されている話題なのだけれども、自分なりの考えをここにも書いておこうと思う。
というか、そんなに議論するほどの話なのかなぁ。。。
その答えは次の質問の答えと一緒だと思ってます。
「毎晩バットの素振りを五千回していたら、サッカーでゴールを決めれるようになるか?」
素振りをすることで、身体能力が向上するから、あるいは効果はあるかもしれない。けど、それって効率的じゃない。
たぶん、ゴールも決めれないんじゃないかな。。
でも、でもですよ!
毎晩素振り五千回してたら、根性はつくわけです。
ゴールを決めるという目標では報われないかもしれないけど、長い人生においては報われると思う。意味があると思う。
努力には効率があるんだよね。当然。
努力をしても結果がでない時に、努力が足りないって言っちゃうのは簡単だけど、本当は努力の効率をきちんと考えなくちゃいけないんです。
そもそも目標に対して必要な努力は何かを考えなきゃいけない。
難しい言葉で言うならば、『ボトルネック』に作用するように努力する必要があるんです。
その部分をほっぽって「努力は報われるか?報われないか?」という議論をしちゃうのが、悪い癖だなと。
個人的にはこれを『数直線上の議論』と呼んでます。
今回、『ボトルネック』『数直線上の議論』という言葉を出してみました。
これらについてはまた別途お話しようと思います。
今日の仮説・叩き台
『努力は短期的には報われないことが多い。でも、中長期的には必ず報われる。』
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