カセツ タタキダイヲ テイジス-仮説、叩き台を提示す-

現時点での暫定的な解答、仮説、叩き台をここに提示す

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コミュニケーション学校

   

電車で音楽聞きながら座ってたら、網棚からカバンが落ちてきたんです。
重さ的にたぶん服とかが入ってたんだろうなぁと想像してるんですが。
私の頭に落ちて、バウンドして隣の人の膝にあたって。

まぁ、痛くもなかったし、なかったことにしておこうと思ってたんですけど。。

ふと気づくと。
隣の人がしばらく、カバンの持ち主を睨んでたんですよね。
いやいや、そんな睨まなくてもいいじゃんって思ったんですが。
どうやら、カバンの持ち主は謝ってなかったんだろうなって気づきました。
(それまでは、オレが聞こえてなかっただけで、謝ってたんだろうと思ってた)

改めて思い返してみると、音楽のスキマで聞こえたのは「あ、あ、あ…」って声だけだったなと。

いや、でも。
どう考えたって謝るじゃないですか。
すみませんとか言うじゃないですか。

それも言えないなんてどんなヤツなんだろうって、カバンの持ち主の顔を見てみたんです。

まぁ、いわゆるオタク系な雰囲気の方でして。
たぶん、本当の意味でのコミュ症なのだなと感じました。
日常会話でコミュ症とは聞くものの、このレベルの方は見たことがなかったワケです。

オレの知ってる範囲でしかないけど。
「いや、自分コミュ症っすから!」みたいなことを言う人って。
少なくとも、ゴメンくらいは言うよなぁって。
(てか、「自分コミュ症っすから!」のヤツは、ほぼほぼコミュ症じゃない。)

だから、思ったんですよね。
こんなレベルのコミュ症がいるのかと。これは、日常生活の中で学ぶべきことを学びきれてなかった人たちなんだろうなって。

本当はあの場で「ゴメンくらい言ってもいいと思うんですけど」って、めちゃくちゃ優しい声で言おうかなとも思ったんですけど。
それすらも怖いと感じてしまった自分もいて。

とは言え、この感じがいいとも思えなかったんですよね。

だから、なんというか。
本当に日本語学校レベルの、日常会話を改めてしてみる学校があってもいいのかなって思いました。

昔からあるじゃないですか。
女性をデートに誘う練習をしてくれる教室みたいなの。

あの感じで。
日常の基礎会話から教えてくれるコミュニケーション学校を作れば、たぶん儲かるだろうなと。

今日の仮説・叩き台
『コミュニケーションの基礎の基礎を教えてくれる学校のような場所を必要とする人がいる。』

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