ネットのせいでイジメが分かりにくくなった
と、よく聞く。
確かにその通りだと思う。
ネット上で、それも鍵がかけられるような場所でのやりとりは見つける事ができない。
けれども、それは実は、ボトルネックではないように感じている。
もし、ネットが普及する前までにイジメがゼロで。
ネットが普及したせいでイジメが発生したのであれば、それは大問題で。
まさしく、ネットがボトルネックだ。
けれども、そうではない。
ネットの危険性はもちろんあるのだけれども。
その危険性を嘆くことも大事なのかもしれないけれど。
でも。
イジメが起きる根本的な原因を見つけ出し、対応をしていく必要があるのではないか。
そちらのほうがもっと重要なのではないか。
と思う。
イジメの兆候を見つけられても、何もしなかったら変わらないんだから。
今日の仮説・叩き台
『ネットの普及は、イジメのボトルネックではない。』