底なし沼に恐怖する
誰もが経験したことのあることとして。
「底なし沼に恐怖する」っていうのがあると思うんだけど。
先日、ふと「やっぱり底なし沼って怖いなぁ」と思った。
そしたら、「底なし沼にハマったらどうしよう」という気持ちが止まらない。
足元がぬかるんでいるなぁと思ったら底なし沼だった。
いくら頑張っても抜け出せない。
そんな恐怖に駆られて身動きが取れなくなる。
思考が止まってしまう。
たぶん、僕は誰よりも心配性なので。
そうなったら解決策はもう調べるほかない。
馬鹿げていると思うかもしれないが、恐怖とはそういうものだ。
分からないから怖い。
で、調べてみた。
底なし沼は、もがけばもがくほど沈むそうだ。
じゃあ、どうすればいいんだって話になるんだけど。
解決策は意外と簡単で。
「片足ずつ抜く」なのだそうだ。
両足を抜こうとすると、手だけで「全体重」を引き出さなきゃいけない。
しかし、片足ずつ抜けば、両手と残りの足で「片足の重さ分」だけを引き出せばいい。
さらに言えば、「点」ではなく「面」で沼を押さえるのがいい。
面で押さえれば、浮力がつく。
(プールで立っているより、横になってるほうが浮きやすいのと同じ)
底なし沼への恐怖の原因。
それは、きっと底なし沼がどういうものなのかがイメージできていないからだ。
分からないということが恐怖の正体なのだ。
知識一つで恐怖は消せる。
今年の夏は(底なし沼が)怖くない。
今日の仮説・叩き台
『知識一つで恐怖は消せる。』
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