敵になる時
考えてみれば「オレはアイツの敵になろう」と思うことって殆どない。
記憶の中では、幼稚園の頃に一回だけ遊びで思った。
一方で、「ちょっとアイツの邪魔をしてやろう」は、思うことがある。
特に相手に邪魔をされると、ちょっと思う。
そう考えてみると。
実は敵ってあんまりいない。
「アイツは敵だ」と思った人が。
相手に「敵視してくるアイツは敵だ」と思われるだけのような気がする。
そういえば、「オレは味方だよ」と思う機会もあまりない。
「お前は敵だ」と(暗に)言われた時くらいだなと。
敵も味方も、始まりは敵視から来てるんだね。
以前書いた別の「敵と味方」の話もどうぞ。
今日の仮説・叩き台
『敵/味方を分けることで、敵/味方を生み出している。』