絶対的成長と相対的成長
ずいぶん前に、なんかの記事で、ラーメン屋の主人の話を読んだ。
「いつ来てもおいしい」って言われるためにどうすればいいか?
その答えは「絶対に変えない部分を残して、それ以外は常に変え続ける」だそうだ。
じゃないと。
周りのラーメン屋がどんどんおいしいものを提供するわけで。
相対的にまずく感じてしまうのだそう。
だからこそ、常に変え続けて、おいしくしていかなくちゃならないとのこと。
今、勤めている会社では、上司は口癖のように。
「現状維持は退化」って言っている。
成長している業界の中で、現状維持ってことは相対的にはマイナスなんだから、退化だっていうこと。
学生時代の友人に「お前ら、全然変わらないな」って言えてるってことは、みんな、きちんと成長できてるってこと。
とても幸せなことだと思う。
さて。
これらの話は、全部違うようでいて。
同じことを言っている。
視点が違う。
見方の違い。
絶対的な視点と、相対的な視点。
難しいけれど、同じ話。
今日の仮説・叩き台
『絶対的な成長と相対的な成長がある。視点の違いに気付くことが大切。』
- PREV
- 丸い山には丸い石がある。
- NEXT
- 急いては事を仕損じる