階層の違い
前に書いたこの話は、実は階層の違う視点だなぁと思っています。
「個々人の感情」と「集団の中の感情」とでも言いましょうか。
どちらが大切って話ではなく。
どちらも大切なものです。
「個々人の感情」を十分に尊重してあげない限り、いくら「集団の中の感情」は重要だと伝えても無視されることが多いように感じます。
一方で。
「集団の中の感情」を重視する人は、「個々人の感情」を軽視しがちになります。
なので、どちらを重視するか?という議論は交わらないし、結論が出ない話だと思います。
一方で、考え方を変えれば。
そもそも階層が違うので、当然交わらないのでぶつかることもなく、同時に存在可能だとも言えます。
互いに影響を与えないというわけです。
なのに、互いに存在してはいけないような論調になってしまう。
(私自身も、反省。)
少々わかりづらい話かもしれませんが、大切なことのように感じます。
今日の仮説・叩き台
『階層が違う概念でどちらが正しいかを議論しても、そもそも交わることがないので、中間を取ることができない。』
『階層が違う概念であれば、異なる意見でも、同時に成り立つことが可能である。』